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塗装の資格について説明します

2024年 4月 18日

お家の塗装を考えているけれど、数ある塗装業者の中からどこを選べば良いのだろう?と、お困りの方もいるのではないでしょうか?実は塗装業は資格や許可が無くても営業することができるため、なかには悪徳業者が紛れていることもあります。そこで信頼できる業者を選ぶためには、資格や許可証を取得しているかどうかが一つの判断基準となります。こちらのページでは、塗装に関する資格や許可はどんなものがあるのかをご紹介します。

01外壁塗装の資格一覧

多数ある資格のなかでも特に重要なものは以下の2つです。

一級塗装技能士

厚生労働大臣が認定する国家資格で、塗装の実務経験が7年以上もしくは二級塗装技能士になってから5年経つと受講資格が与えられます。塗装に関する知識や技術を証明する資格で、合格率は50%前後となります。

塗装工事業許可

こちらは資格ではなく、条件を満たした会社にのみ与えられる許可証になります。取得するためには、「塗装工事業者での役員や個人事業主の経験が5年以上」「塗装工事業の実務経験が10年以上又は塗装工事業に関する資格を持っている」「500万円以上の資金力がある」などの条件があり、許可証を持っている会社は信頼できる可能性が高いと言えます。

02塗装業に関するその他の国家資格

二級塗装技能士

塗装業での実務経験が2年以上、又は三級塗装技能士の資格を取得することで受講資格が与えられます。一級と同じく実技と学科の試験で構成されており、職業訓練校などに通うことでも取得可能です。

職業訓練指導員

一級塗装技能士の上位にある資格で、取得すると職業訓練校などで技能士を指導する講師になれます。塗装業で15年以上の実務経験、もしくは一級塗装技能士の資格を持っていると受講資格を得ることができます。

有機溶剤作業主任者

有機溶剤による健康被害を防止するため現場の指揮・監督を行う資格です。塗装業では油性塗料でシンナーやラッカーを扱うため、必要不可欠な資格です。満18歳以上であれば講習を受けることで取得可能です。

一級施工管理技士・二級施工管理技士

施工計画、品質管理、工程管理、安全管理などに重点を置いた資格で、現場の管理・監督を行います。

石綿作業主任者

人体に悪影響を及ぼすアスベストを扱う作業現場において、安全に作業が行えるよう監督・指揮を執ることができます。

特定化学物作業主任

特定化学物質を取り扱う現場において、作業者に危険が及ばないよう監督・指揮を行います。

乙4種危険物取扱者

ガソリン、灯油、軽油などの引火性液体を取り扱うことができる資格です。

03塗装業に関するその他の民間資格

外壁診断士

一般社団法人全国住宅外壁診断士協会が認定する資格で、住宅の屋根、外壁などの診断を行い、公正なアドバイスや提案ができることを証明する資格です。住宅建設に関わる実務経験が5年以上もしくは1級・2級建築士などの資格を保有していることで受験することができます。

雨漏り診断士

NPO法人「雨漏り診断士協会」が認定する雨漏りに関する知識を持っていることを証明する資格です。雨漏り診断士協会は受験者が資格取得以降も雨漏りの知識が更新できるよう、定期的に講習会を行っています。

窯業サイディングメンテナンス診断士

木造住宅塗装リフォーム協会が主催する民間資格で、以前は「窯業サイディング塗替診断士」という資格名でした。全国1,600万棟の住宅に使用されている窯業系サイディング材についての知識を習得したことを証明する資格です。

02まとめ

塗装に関する様々な資格を見てきましたが、必ずしも無資格=知識や技術力がないというわけではなく、資格がなくても腕の良い職人さんはたくさんいます。しかし、特別な許可や資格がなくても営業できてしまう塗装業は残念ながらトラブルも少なくありません。大切なお住まいを任せることができる信頼性のある業者かを判断するためにはやはり、資格や許可証の有無もひとつの目安となるでしょう。
南信装建は建設業許可を取得していることはもちろん、一級塗装技能士や、雨漏り診断士、施工管理技士などの資格保有者が在籍しています。塗装だけでなく、お家のお困りごとや心配事がありましたら安心してお問合わせください。確かな知識と技術を持ったプロが最適なご提案をさせていただきます。

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