広尾学園富士見スコレー様防水工事
施工前の状態
今回施工場所の下階が通路になっており、通路の天井から雨漏りがするとのことで、雨漏り診断及び修繕のご依頼でした。
雨水侵出箇所を特定し、散水調査にて雨水浸入箇所を特定しました。併せてサーモグラフィーカメラでの診断を行い、ウッドデッキが据えてある部分からの防水機能不全にて雨漏りが発生していると判断しました。
施工内容
ウッドデッキの部分から雨水や雪解け水が浸入していることからウッドデッキの解体を行いました。ウッドデッキも大半が朽ちており今後、生徒様も使用しないとのことでした。
洗浄を行った後、雨水浸入部や入隅、取り合い部分などを入念に下処理及びシールし、アーキヤマデのリベットルーフ(塩ビ樹脂系防水シート)にて防水を施しました。
アーキヤマデのリベットルーフはシート相互の接合部を溶着剤や熱風で溶融着して一体化させるため、抜群の接合強度を発揮します。また、接合幅や溶融着の手法にも配慮することで、高い水密性を確保できます。防水シートも1枚のシートが多重構造となっています。それぞれの層が、「紫外線カット」「耐候性の確保」「寸法安定性の維持」「機械的強度の保持」などの役割を担い、一体となって高品質な防水シートを形成しています。
順心広尾学園様、この度はありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。